ペルー旅行記(プロローグ)

旅行期間 2000年2月

今まで勤めていたところを辞めて次の職場に移ることになった。 そのため予てから目論んでいた長期休暇が現実のものになった。 なんと、2月いっぱいでやめて4月に勤務のため1ヶ月の休暇、それに加えて有給休暇をみんなに非難を受けない程度にとって約50日ほどの休暇になった。 もちろん次の準備があるので完全に休むわけにもいかないのだがそのうち2週間ほどを旅行に費やすことにした。 ひとには何処か分からないと言っていたが、もちろん念願のペルーと決まっていた。 しかし、ここから先が大変だった。まず旅行社をあたり、手ごろなツアーを物色するが何にもついてなくて25万円くらい。 僕の行きたいところを網羅すると40万は最低かかる。しかも嫁さんがいるので二人分だ。こんな馬鹿なことはない。 そこで、ABロードを見てペルーを出している旅行社に手当たり次第に連絡をとってパンフレットを請求する。 しかしほとんど値段は同じ。これはインターネットで検索した業者についても同じことだった。どう見ても値段が高い! これでは旅行そのものが成り立たない。そこで目をつけたのがアメリカの業者だ。以前ジャマイカに行ったとき 格安のカリブクルーズなどを扱う看板が目に付いたことがあったのを思い出した。 かといってアメリカに住んでいるわけでもないのでそう易々向こうの情報が手に入るわけでもない。 そこでまたインターネットでアメリカのYAHOOを検索した。 5つほど引っかかった業者にすべてメールを送ったところ2社から返事があった。 しかし、この業者をどこまで信じていいのかわからない。 さらに業者の住所を尋ねるとどちらもペルーであった。ますます怪しい。 しかも一社は馬鹿安で何を聞いてもOK! OK!という返事。 やり取りしてるうちにそこ経由でウィルスまで送られてきた。ここはやめた。 残る一社は「インカウェイ」と言うのだがここを信じて良いのかかなり悩んだ。 悪くするとペルーに行ったけどツアーが無いってこともある。 そこでツアー会社を信用するにあたって一定の条件を設定することにした。

1) 誰かツアーに参加した人から状況を聞けること(しかしこの方法は今回ありえない)
2) カード会社の決済を受けられること
(あんまり信憑性は無いがカード会社の決済を受けられないほどひどくないというべきか?)
3) 電話でやり取りをしてみて、感触を確かめる
4) 現金払いを受け入れるか、また手付金は求めてもほとんどを現地払いで受けるか

こんな条件をつけたって駄目なものは駄目で、単なる気休めに他ならないことは分かっているのだが、 それでも今回はこんな現地ツアーをしたかった。 ただ、この場合もうひとつ方法があることを付け加える。 ABロードなど旅行雑誌を見ると現地ツアーの日本国内購入ができる旅行社がある。 ここを通して購入するのがもっとも安心だ。ただし、英語ガイドである割には料金が高い。 ためしに電話してみたがやっぱり高い。しかも、冒険心をくすぐらないのが最大の欠点かもしれない。 結局私はインカウェイで予約をとることにした。しかしまだ問題が山積しているとは思いもしなかった。 最終的に金額を確認するとやはり高い。足元を見られているのだろう。国内の旅行社よりは一人あたり15万円近く安いのだが、 まだ現地の価格よりは倍近いのではないかと思う。しかし、渡航期日はどんどん迫っていて、 仕方ないのでこれで良いことにした。しかし、まだ問題が残っていた。 まず、クレジットがアメックスしか駄目だと言う、そこで手付金を二人で300ドル振り込むことになったのだが ペルーの銀行に振り込むのに日本から取引のある銀行がほとんど無い。 探し回ったところ住友銀行が唯一取引できると言うのでお願いしたところ手数料に1万円ほど取られた。 これはむっと来たが仕方ない。 もうひとつはペルーまでの飛行機の予約だった。ペルーでは日本からの往復航空券を手配できないらしく、 こちらから手配することにする。正規に頼むととんでもない金額なので「地球の歩き方」の巻末にある格安航空券ショップに 問い合わせて最も安いものを探した。

ロスからリマまでの足“LAN CHILI”

私の場合福岡県に住んでいたので東京からのように安いものではなかったが、 福岡→ソウル→ロサンジェルス→リマの経路の往復で12万円ほどのチケットを購入した。 ここまでして、やっと旅行の準備ができた。 やはりケチっただけ旅は困難なものになるのだが・・・


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